9月7日㈯は同志社大学今出川キャンパスにて弁護士業務改革シンポジウムが開催され、私は第1分科会「法律事務所の事業承継」のパネルディスカッションにてコーディネーターを務めさせていただきました。一般企業と同じく、法律事務所でも事業承継は問題になります。今日は2年近くに渡る研究の成果を発表させていただきました。おかげさまでとても濃い内容のシンポジウムになりました。
前回の弁護士業務改革シンポジウムでもパネルディスカッションのコーディネーターを務めさせていただきました。
今回気づいたのは、パネリストとして自分の喋りたいことを喋るより、他人の意見を引き出して議論を引っ張っていくコーディネーターの方が、実は奥が深くて面白いかも、という点です。
また、会場はほぼ満席になり、思っていた以上にたくさんの方に聴いていただきました。年齢層も幅広く、我々が思っていた以上に広い層が、法律事務所の承継や事務所の将来に関心をお持ちなのだと思います。
第21回弁護士業務改革シンポジウムにてパネルディスカッションに登壇しました