みなさんこんばんは。私は今日から2泊3日の予定で、日本弁護士連合会主催の「中小企業関連機関・団体との意見交換会」に出席するため青森に出張しております。9月の熊本に続いて私は日弁連の委員として出席いたします。
意見交換会自体は明日なのですが、明日島根を出発しては集合時間に間に合わないので、前日から青森入りした次第です。
今日はお昼前に青森空港に到着し、日弁連の会議でいつもご一緒させていただいている青森の弁護士先生に合流後レンタカーを借りて軽く観光しました。
青森といえば、「八甲田山と十和田湖」というイメージがありましたので、空港から早速八甲田方面に向かいました。
今日は暖かったとはいえ、さすが青森で、紅葉が終わりいつでも冬に突入するという雰囲気でやはり道路際には雪が積もっていました。
写真は、八甲田界隈の峠の最高地点(標高1000m以上)にある睡蓮沼というところから八甲田山を眺めたものです。ご覧の通り足元には雪が積もっており、一部凍っている箇所もありました。私は今年初めて雪を間近でみることもあり、少し興奮気味に「雪の玉を作って雪合戦でもしよう」と雪を掴んでみましたが、雪がカチンカチンに凍っていてちゃんとした雪の玉を作ることができませんでした。かき氷のようになっていてそれが固かったです。大山の雪みたいでした(笑)。まだ11月なのにこんなに雪が固くなるということは、真冬になると相当冷え込むんだと思いました。
さらに2枚目の写真は、同じ睡蓮沼から八甲田山を眺めたものなのですが、沼の水の表面が凍っていました。噂には聞きますが、八甲田山の冬は相当厳しいんでしょうね。
その後車を進め今後は奥入瀬渓流に来ました。写真の通り紅葉が終わり殺伐とした風景に見えますが、川のせせらぎも耳にやさしくマイナスイオンがたっぷり出ていて気持ち良かったです。もっと季節のいい時にたっぷりと時間をとって奥入瀬渓流を散策してみたくなりました。新緑の季節などが良さそうですね。
さらに車を進めて今度は十和田湖にやって参りました。見ての通り本当に広大な景色で美しかったです。また、耳を澄ませてみると、何の音も聞こえません。本当に静かなんです。ここは大自然なんです。今度はゆっくり十和田湖で遊んでみたいものです。
こうして最後は写真の通り、今夜の宿、酸ケ湯温泉旅館に到着です。硫黄の臭いがプンプン臭ってきます。ここは昭和29年に国民温泉第1号に指定を受けたそうで、湯治場にもなっています。乳白色のかなり濃厚な温泉です。私はこれから寝る前にもう一回入ってきます。
私は、東京出張などで都会の空気を吸ってかなり疲れが溜まっていましたが、青森の大自然に触れることができてかなり癒されました。疲れがかなり軽減されました。やはり自然がいいです。よく「田舎は何もない」と言われる方がいますが、この大自然以上に尊いものとして何があるのでしょうか。東京で疲れ果てて大自然で疲れを癒すというのが私のライフサイクルになっているのです。山陰の自然も東北の自然も、本当に素晴らしいです。