奥出雲出張 ~奥出雲は食材の宝庫~

先日、奥出雲町の山奥に農場の現地視察に行く仕事がありました。
「どうせ奥出雲まで行くのなら…」というのと、少しだけ時間があったのとで、ちょっぴり足を伸ばして、奥出雲ループ橋を上りきったところにある三井野原スキー場に行ってきました。

このスキー場は国道314号線とJR木次線の両側にゲレンデが広がるスキー場です。

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ご覧の写真はJR木次線の三井野原駅付近の線路です。この冬はJRが運転を休止しているので、線路は雪を被ったままになっています。

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スキー場はこんな様子です。目の前の杉は茶色くなって今にも花粉を撒き散らしそうでした(汗)。下の方には、ビニールハウスの骨組みだけらしきものがたくさん見えますね。普段は何を栽培しているのでしょうか。

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ゲレンデにはこんな急斜面もありました。斜度にして40度はありそうでした。ただ、この日の雪質は春スキー末期のような雪質で、昼間に気温が上がって緩みまくった状態で夜の冷え込みで固くなり、それがまた昼間に緩んできて、固いところと緩いところが混ざっていたので、大変滑りにくい雪質でした。このような急斜面を滑る時に、この雪質は結構過酷でした。パウダーの時にここを滑るときっと楽しいことでしょう。

お昼は横田町内で蕎麦屋を探しました。蕎麦好きの私にとって、出雲蕎麦の本場横田町で食べる蕎麦は楽しみの一つです。
 駅前にあった「あさひ亭」というお店にふらっと入ってみました。おばさん2人が接客をするこじんまりとしたお店で、私は、山かけそばと割子そばを頼みました。
 ここの蕎麦は、私が普段松江や出雲で食べる蕎麦に比べて、麺が太くコシがしっかりとあって、蕎麦の香もしっかりあり、私は大満足でした(食べ物は、その日の体調やおなかのすき具合で美味しさが変わってくるので、はっきり不味いのは別として、どれが美味いとか微妙なことはなかなか判別できないと思います。)。
 
 ちなみに、割子とやまかけって食べ過ぎじゃないのか…と言われそうですね(笑)。蕎麦好きの私は結構こういう食べ方をしてしまいます。
 つい先日、あるお客様と出雲市内の羽根屋さんに入った時、二人して山かけそばと割子そばを食べ、それからさらに蕎麦の実アイスも頼み、私は蕎麦湯を4杯飲んでしまいました。
 あ~美味しかった。

 奥出雲町というのは、蕎麦だけじゃなくて、お米、牛、さらに舞茸……などなど。色々と豊富な食材がありますね。
 だけど美味しいだけじゃ経営はうまくいかないようです。奥出雲の食材の光を消してしまわないよう、微力ながら私なりに出来ることを精一杯やりたいと思います。
 

奥出雲出張 ~奥出雲は食材の宝庫~