先日、出張のため益田市に行ってまいりました。
現地視察と、事件関係者との交渉のためです。
もともと、石見部の弁護士さんがかかわっていた案件なのですが、色々あって、遠く離れた松江に拠点を置く私に声がかかりました。「誰でもいいからやってよ」っていうのではなく、「あなたでないと出来ない」といってご指名いただく(と個人的には思っている)のは燃えますね。これまでの私の仕事ぶりを評価していただいということでしょうから、自信になります。
益田までは車での移動です。私の場合、浜田の案件はちょこちょこいただくので、車で浜田まで移動することよくあり慣れているのですが、さすがに益田まで行くことはあまりありません。
ゆうひパーク浜田まで来ても、まだこれから40キロ以上…と思うとさすがに疲れを感じます。
ハードな交渉でしたがなんとか仕事を終え、この日は、石見地方のある温泉宿で一泊しました。
ここの宿はたまに隠れ家的に利用します。
もちろん一人での宿泊で、入浴し、夕飯を食べると、もうやることがありません(笑)。
2度目の入浴を終え、たまっている仕事をほろ酔い加減の中処理した後、眠りにつきました。一人でひっそり過ごすのもよいですね。ゆっくりできました。
翌日は、金城カントリークラブに移動して、島根県経営者協会の会員親睦ゴルフコンペに参加しました。各種経済団体などの行事に参加するのは、営業的な面だけでなく、人脈など人と人との繋がりが広がるので大切にしています。
ゴルフの方はというと…
前半は美又コースで46でした。私の自己ベストは92ですから、後半も同じペースでいくと自己ベストタイで回れる計算になります。
いけません、いけません。いらん妄想をして欲をかくのは。最近は、前半で45前後でまわり、後半は…などと妄想をしていると、夏の暑さという言い訳も加わり、後半はボロボロになることが多いです(涙)。
今回も「イランことは考えんでおこう。」と思って後半に臨みましたが…
後半の久佐コース1番ホールのティショットが左肩が大きく開いたこともあり、右方向へチョロチョロ…
キャディさん、「OBです。白杭があります。」。落胆しつつプレイング4からアプローチショットを打つと、何とこれがシャンク!
もう頭が真っ白になり、いきなり8点スタートです(パー4)。
後半は何とか持ち直そうとしつつ頑張るも、ドラコンホールで、私が270ヤードくらい飛ばしてドラコンの資格を得たと思って悠々としていると、後ろの組の方がゴールドティから打って私を超えてしまい、それをみて落胆した私は、パターがグチャグチャになりダブルボギーになりました。
さらにニアピンの設定のないショートホールでは、十分にバーディが狙える位置につけながら、何をしているのか、事もあろうに3パットをしていましました(汗)。こんなことでは、100も切れなくなるのではないかと焦りを感じましたが、いつものパターンにはまらないでおこうと必死で食らいつきました。シャンクをビビりながらも、「焦らない、力まない」ことを意識しながら、とにかく下半身をちゃんと使ってショットを続け、ドライバーがそれなりだったこともあり、パーオン、ボギーオン以内にショットを保ち続け、パターが3パットを連発しながらも、なんとか迎えた最終ホール。自分の身体から蒸気が湧き出してきそうくらいの心境になりながらも、ここをパーで乗り切り、後半は52の合計98で乗り切りました。
平凡なスコアでしたが、自分としては、崩れそうになる自分との戦いに負けそうなところをなんとか負けずに乗り切った感じでした。最近の大山アークでの月例杯は悔しい戦いが続いています。
7月の月例では、最終ホールを迎え、パーならネットスコアが6アンダーでホールアウトという場面でした。
ドライバーが思いの他飛距離が出て、しかもややスライスがかかったこともあり、池に入ってしまいました(汗)。結局池に2回も入れてしまい、このホールを8点(パー4)で終え、ネットスコアが2アンダーになりました。「優勝出来そう」とちょっと欲が出て、一つのトラブルショットで全てが狂ってしまいました。
さらに先週の8月月例はもっと悔しいことになりました。
この日は7月よりもさらに調子がよく、結果を意識して硬くなってしまい17番を谷に落としたためトリプルを叩いたものの、最終ホールでは7月と同じくパーならネットスコアが6アンダーという状況になりました。
「先月と同じ轍を踏まない」と心に誓ったはずなのに…ドライバーが左にてんぷらになり、10番ホールにボールが行ってしまいました。そこからはトラブルショットの連続です(汗)。18番に戻そうとしたら、バンカーにボールが入ってしまい、さらにバンカー内でトラブり、今度はシャンクして池に入ってしまうなどして、完全に冷静さを失ってしまいました(涙)。結局、このホールは10点で、合計スコアも、ネットでパープレイで終わってしまいました。
意識から消そうとしても、「普通にいけば優勝。なんぼアンダーが出るんだ?」とかいう思いが頭の中に浮かんでしまい、一つのトラブルショットから全く冷静さがなくなりました。
自分がいかにノミの心臓であるかを痛感させられております。
ゴルフを通じた精神鍛錬の必要性を感じております。