11月27日に、平成21年度島根県社会福祉士会研修会(雲南ブロック)の講師をしました。
題目は、「遺言の効用・書き方」でした。遺言書を作成しなかったばかりに、亡くなった方の意思が反映されなかったり、相続で泥沼の争いになることが多いことから、遺言書を作成することがいかに重要かについてお話をさせていただきました。また、せっかく書いた遺言書が形式の不備のため無効になることもありますので、遺言書の種類・書き方も大切な話です。
社会福祉士の先生方は、お仕事柄、遺言書の作成が必要な年齢の方々に触れ合う機会が多いので、遺言の大切さ、書き方などについて是非理解していただきたいところです。
最近、高齢者関係のお仕事(相続関係、高齢者虐待、財産管理等)をさせていただく中で、社会福祉士の先生や介護福祉施設の方々と交流する機会が増えてきました。今回のような形での交流は、弁護士と社会福祉士会との関係をさらに深めるいい機会ですので、継続していきたいところです。
ところで、研修会の後、雲南市内で懇親会を開いていただきました。私は、これまで、雲南市で食事をする機会は殆どありませんでしたので、懇親会等を通じて雲南の地元の方々との交流を経験でき、楽しい時間を過ごすことができました。
これからも色々な街の人々と交流の機会を持ちたいものです。
島根県社会福祉士会研修会の講師をしました