今日は、雲南市の三刀屋健康福祉センターにて、同市社会福祉協議会の理事会が開催され、私は、理事者研修にて、「成年後見人としての心構えについて ~円滑な成年後見業務のために~」と題して成年後見制度についてお話させていただく機会をいただきました。
今回の研修では、理事者の方々の他、会場の後方にてオブザーバーとして介護や福祉の現場に携わる方々が聴講しておられました。
そこで、私は、理事者の方々には、成年後見制度そのものの理解に始まり成年後見人としての心構えという大きな骨組みの部分を理解していただくように、他方、現場に携わる方々には、成年後見制度の骨組みに加えて、成年後見の現場で役立つ知識、注意点などを理解していただくように意識してお話させていただきました。
雲南市社会福祉協議会並びに雲南市では、2月にも成年後見制度についてお話させていただく機会をいただき、レジュメはその時と同じような内容でしたが、今回は、イマジネーションを働かせてしゃべりながら思い出した成年後見の現場での困った話やエピソードなどを適宜入れて進めていきました。 雲南市社会福祉協議会では、4月から権利擁護センターを設置し、法人後見制度を開始しました。私は、4月から権利擁護センターの運営委員に任命され、雲南社協の法人後見制度の実施に協力させていただいております。
写真は、邇摩高校野球部グランド横の田んぼの風景です。
雲南市社会福祉協議会理事会にて成年後見制度について講義をしました