みなさんこんばんは。
当事務所は、無事に1月5日から新年の営業を開始することができました。
新年最初の仕事は、みんなで集まって駐車場の雪かきでした。
私は、スキーウエアの上下を着て、さらにスキーブーツを履いて完全装備(笑)で雪かきをしました。スーツの上にスキーウエアを着たので、汗をかいてスーツが汚れないか心配でしたが、小雪の降る中でしたので、装備としては申し分なしでした。
ところで、みなさんは雪害は大丈夫だったでしょうか。私は目立った被害はありませんでしたが、大晦日から元旦にかけて大渋滞に巻き込まれました。
大晦日は、猛吹雪で視界がほとんど見えない中、大山でスキーをした後、松江に帰ろうとしたのですが、大山を降りてみると、山陰道が通行止めだったので、仕方なく9号線で帰ることしました。そこから大渋滞に巻き込まれ、皆生温泉から松江まで約8時間かかりました。
最初は大したことないのかと気楽に構えており、改装オープンしたばかりのオーシャンでゆっくり温泉につかって休憩しました。ところが、9号線の歩道が腰までつかるくらい積雪し、道路の真ん中には黄色い線しかないはずなのに、除雪した雪が道路の真ん中で中央分離帯のように積もっている様を目の当たりにして事態の重さを悟りました。安来までほとんど動かないので、仕方なく車内で紅白歌合戦のテレビをつけると、普段は音声しか聴けないはず(走行中はテレビ画面が消えるから)の車内のテレビで、はっきりとかなり落ち着いて(笑)紅白の画像をみることができました。
そんなこんなで帰宅すると、既に元旦に…
我が家の前まで来てびっくりしたのが、我が家の駐車場から庭、そして玄関まですっぽり雪に覆われていたことです。さすがに車では入れなかったので、車は道路に停めるしかなく、そこから隣の家の前を通り、我が家の玄関を目指して雪の中に足を突っ込むと太股の付け根くらいまで雪に埋まってしまいました。何とか玄関まで入り、お正月はご多分に漏れず、雪かきに追われました。もちろん、スキーウエアを着て、スキーブーツを履いて作業しました(笑)。
ところで、今回の大雪の大雪によって道路は大渋滞し、鉄道も麻痺しました。その原因の一つが雪の重みで木がたくさん倒れたことにありました。渋滞があったかどうかは知りませんが、弓ヶ浜の松林もかなり多くの木が倒れていました。
ところが…です。写真はスキー場の木です。リフトに乗りながらふと気付いたのですが、今回の雪に限らず、スキー場では、木が雪の重みで倒れている場面をほとんどみたことがありません。風も平地と比べ物にならないくらい強いです。
私は植物的な知識はありませんが、もともと生えている木が違うのか、このような厳しい環境に耐えうる植物だけ生き残っているのか。スキー場とはいえ、山陰の雪は非常に重いので、雪の重みは平地と大して変わらないと思いますし。
スキー場の逞しい木をみて思いました。
我が事務所も、スキー場の木のように、どんなに厳しい環境になったとしても、どれだけ環境が変わったとしても、倒れることのない骨太の経営が出来るように、経営基盤をしっかりと固めていきたいと思います。