つい先日年が明けたかと思いきや、もう2月です。しかも今日はもう7日(夜中に書いているので日付が変わりました。)です。あっと言う間に2月も終わってしまいますよね。
我が事務所では、1月に谷屋弁護士が加入してから事務所の雰囲気が一変したように感じます。
和やかな雰囲気の職場になり、かつ所員が充実した仕事ができる体制になりました。
人を育てることも大切ですが、その前に、いかにいい人材をスカウティングしてくるかが問題であることを感じております。いい人材が来てくれましたので、大事に育てていきたいと思います。
ところで、今年の1月は平年に比べて新規受注が少なかったです。原因は分かりませんが、2月以降も同じ傾向が続くようであれば、受注に向けて、何か新たな手を早めに打たないといけません。何事も、現実化する前に、先を読んで早めの対策をとることが大切になります。人間は現実に実害が出てから初めて本気で対策をとるようになることが多いですが、先日ある社長さんが、「車が崖から落ちる時を想像してみて下さい。崖に落ちそうになって車が道路の途中で止まった場合、車が半分空中に浮いていても崖に落ちません。半分が崖の上の空中、残り半分が道路の状態です。これで落ちないのかと安心してしまいがちです。しかし、もう少しバランスが崖側に移ってきた次の瞬間、車は一気に崖に落ちてしまいます。」とおっしゃいました。 実は経営もこれと同じことです。弁護士が急激に増えてきて食べれなくなる時代が来ると数年前から言われていますが、現実には大多数の弁護士がまだ食べれています。これをどうとらえるか。「まだ大丈夫」と思って新たな対策をとらず、従前通りでいくのか、「実は車の半分が崖の上の空中にいる状態」だと思って、現実に落ちてしまう前に対策を練るのか。
どちらをとるのかは言うまでもありません。