盛和塾山陰自主例会@鳥取

先日は、盛和塾山陰の自主例会のため、鳥取市に行って参りました。
鳥取市まではいつもながらの車での移動でしたが、9号線の一番混む区間である、旧赤崎町から旧大栄町付近にかけてバイパスが出来ており、ちょっぴり嬉しくなりながら運転できました。混み具合はいつもと変わらず車がズラーと連なった状態で、いつもとスピードが変わらなかったですが、信号がなくなった分早く移動出来ますし、バイパスなので、運転そのものが楽です。

 さて、今回の自主例会は、盛和塾大阪所属で㈱ファミリーの稲田社長様の講演でした。㈱ファミリーといえば、マッサージチェアを思い浮かべていただければおわかりになると思います。また、稲田社長は大山町生まれの米子市出身とのことで、山陰では米子の国際ファミリープラザやシャトーおだか、大山レークホテルなどを経営しておられます。

  講演では、冒頭に、経営の原点12ヶ条にからめて、「事業の意義・目的を明確にする」ということについてお話されました。
 たとえば、組織として何か目標を立てて、それに向かって活動するのはいいのですが、なぜその目標を立てたのか、なぜそれを達成しなければならないのかを明確にする必要があるとお話されました。
 組織の一員として行動する時、「何でそんなことするの?何が目的?」と疑問を感じて醒めてしまうことがあります。組織が一体となって行動するためには、事業の意義目的を明確にすることは大切であると切に感じました。

 講演はさらに進み、稲盛塾長が、経営者に必要なのは①人格と②能力の点と常々言っておられることについて噛み砕いてお話をいただきました。
 塾生の中には、①人格の点ばかりを追い求めて、②能力の点をおざなりする方がおられるとのことでした。しかし、経営者としての基本的スキルがなくしては、人格ばかり説いても頭でっかちになってしまいうまくいきません。
 私も経営者の心を学ぶと同時に、弁護士としての法的スキルを磨くことを怠ってはいけないと自戒の念を込めて、特に注意していこうと思いました。 その他、経営する上でドキッとするお話もたくさんあり勉強になりました。
稲田社長は71歳になるそうですが、非常にパワフルで、私も力をいただきました。

元気で明るく生きていきたいものです。

今回も大変な学びの場をいただき感謝するばかりです。

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写真は島根半島の北浦海水浴場です。

盛和塾山陰自主例会@鳥取